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KGI

読み方
ケージーアイ

KGIとは

KGI(ケージーアイ)は「Key Goal Indicator(キー・ゴール・インディケーター)」の略称で、企業やプロジェクトの最終的な目標を達成するために設定される指標です

イベントやプロジェクトにおいて、KGIはその成否を評価するための「成果指標」として使用されます。例えば、イベントの成功を測るために、売上高や来場者数の目標をKGIとして設定し、その達成度を評価します。

会話内におけるKGIの使い方

プロジェクトの目標達成度を把握するため、KGIは多くの場面で使われます。以下のようなやり取りが一般的です。

  • ディレクター「今回のイベントで設定したKGIは、来場者数1万人です。」
  • マーケティング担当「KGIに基づいて、今後のプロモーション戦略を調整しましょう。」
  • プロジェクトマネージャー「最終的なKGIを達成するために、各チームが進捗を報告してください。」

KGIの役割と重要性

KGIは、プロジェクトやイベントの最終的な目標を明確に示す指標です。これにより、チーム全体が同じ方向に進むための道筋が見えるようになり、全体の進行管理がしやすくなります。

目標達成度の可視化

KGIを設定することで、プロジェクトがどの段階で目標に近づいているのか、または不足しているのかを定量的に把握できます。この可視化により、必要な対策や改善策を早期に講じることができます。

全体の戦略設計

KGIは長期的な目標を示す指標であるため、戦略的な意思決定を行う際に重要な役割を果たします。例えば、イベントの最終的な売上目標や観客動員数をKGIとして設定することで、マーケティングやプロモーションの方向性を定めやすくなります。

イベントにおけるKGIの具体例

KGIは、イベントの成功を評価するために具体的な数値目標として設定されます。以下に、その一例を紹介します。

売上目標

イベントのチケット販売や物販の売上をKGIに設定することで、収益面での成功を判断できます。例えば、目標売上を500万円と設定し、その達成度を指標とします。

来場者数の目標

イベントの集客力を測るため、来場者数をKGIに設定します。1万人以上の来場を目標とした場合、その数値に基づいてプロモーション戦略を展開します。

スポンサー契約数

スポンサーとの契約数や支援金額をKGIとして設定することもあります。これにより、イベントがどれだけ外部からの支持を得られたかを測定します。

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