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アシスト・ジャパン東京のS井です。
さて、このブログは主にクライアント、弊社所属のスタッフ、はたまた弊社への入社が内定している方々や、これから弊社の選考に参加することをご検討くださっている方々にご覧いただいております。
そんなこんなでたまには真面目なことを書かねばなあ、なんてことを考えながら筆を取るわけでございますが……。
さて、皆さん。
突然ですが「景気とはなんですか?」と問われたらなんと答えられますでしょうか。
ニュースではもちろんよく使われる言葉ですが、会社内、はたまた学生諸君の間での世間話にも出てくる単語かと思いますが、いざずばり景気とは、なんて聞かれると答えに窮してしまうのではないでしょうか。
景気とは、「経済活動全般の動向」のことを指します。
ハイ、よくわかりませんね。
なので、「景気」といわれたら「日本国内で全体的に商売がうまくいっている状態なのかどうか」と考えてください。
つまり「景気がいい、好景気だ」とは要するに商売がうまくいきやすい状態を指し、「景気が悪い、不景気だ」とは逆にビジネスがうまくいきにくい状態を指しています。
ただし景気とは「日本国内で全体的に商売がうまくいっている状態なのかどうか」を指しますから、超好景気でも潰れる会社は潰れますし、逆に不景気でもザックザクに儲かっている会社はあります。
一般的に好景気になれば企業の業績が上がり、労働者失業率は下がり、株価が上がり、そして労働者の給料、ボーナスがあがる、と皆がハッピーな状態になるわけです。
ここらで「ちょっと待ってよS井さん」なんて声が聞こえてくるかもしれません。
近頃は東京オリンピックやら円安やらで企業の成績が上がり、株価も上がり、景気がいいなんて話をよく聞きますね。
ただその好景気を我々会社員が給与の上昇として実感できていいない、という話もよく耳にするのではないでしょうか。
そうです。景気が良くなったからといって、会社員の給与がよくなるとは限らないのですね。
それはなぜでしょうか。
以前の日本経済においては、景気がよくなればそれに追随する形で従業員の給与は上がっていきました。
しかし、現代においては景気が拡大しても国民の生活レベルが変わらない、いわゆる実感なき景気拡大という状況がつづいております。
この理由は明白で、一部の企業だけが儲かり、また一部のスーパーサラリーマンだけが高い給与をもらっている、という状況が発生しているからです。
この大きな要因は、日本経済が関わる商圏の拡大、つまりはグローバル化による競争の激化にあります。
この競争の激化によって、儲かる企業と儲からない企業、そして稼げる人と稼げない人との差が現在進行形でどんどん広がっていくわけですね。
さて、この競争が激化する現代において、我々は現状に満足することなく、常に新しいものの考え方や新しい技術、新しい知識の吸収に邁進していかなければならないのです。
我々アシスト・ジャパンは、まだまだ目先の業務に追われている若い会社ですが、現代に生きる社会人として、常に成長拡大を目指し、日々勉強に励みながら、よりよいサービスへの拡充を目指して頑張っていきたいものです。
そうして社会に必要とされる会社となることこそが、激化する競争を生き残り、世の為人の為となる会社でありつづける術なのですから。