新しい発想を得ようと思うならまず誰かに話を聞け - アシストジャパン

新しい発想を得ようと思うならまず誰かに話を聞け

新しい発想を得ようと思うならまず誰かに話を聞け

日頃より格別のお引き立てを賜り、誠に有難うございます。

ゴールデンウィークも終わりを迎え、イベント業界の皆々様におかれましては、これからが休みという方も多いのではないでしょうか。今年のゴールデンウィークは長い方で12日に及ぶ長期休暇を取得され、行楽やレジャーに多くの人が休暇を満喫された事と思います。箱根山の火山性地震・噴火といった気がかりな話題から、イギリスのキャサリン妃の第2子出産といった明るいニュースなど日々刻々と変化し続ける中で、大手電機メーカーのシャープが累積損失の補填の為、1200億円以上ある資本金を1億円まで減資するという異例の経営再建計画を発表されました。

液晶事業の不振などで厳しい経営が続く同社では、資本金の削減により削減分を累積損失に補填し、経営再建に向け展開をされるとのことです。

この事は、対岸の火事では決してなく、これまでと同様に胡坐をかいていたら、一瞬で積み重ねてきたものが瓦解しかねないという事を象徴しているように思われます。

 さて、首題に掲げておりますのは、本田技研工業の創業者である本田宗一郎氏が遺した言葉です。上記のように、絶対的な価値観や存在が否定されるような厳しい社会情勢であればこそ、経営者層は常に模索し、新たな発想をビジネスチャンスに転換していかなければ生存する事が難しいように思われます。その中で同氏の言うように、自分一人が持っている知識や情報だけでは新しいものは生まれず、自己満足の塊のような成果物しか生まれてこないのだと思います。周囲の声に耳を傾け、現場の人間や消費者・参加者の話を聞いてみる方がより正確で且つ新たな可能性が拡がるものと思います。

 イベント業界に身を置く我々は、幸運な事に主催者や代理店、制作会社などの顧客やイベントを運営する側のスタッフ、またイベントに参加するエンドユーザーの声を聞ける立場にあります。

これまで問題がなかったので、同じやり方を踏襲するというだけでなく、多くの声に耳を傾け、そこから新たなサービスや付加価値を提供する事が責務であり、発展させる上で必要不可欠な条件であると、この4月から5月にかけて様々なイベントに参画させていただいた中で痛感したことでありました。

今回掲載させていただきますのは、4月25日にグランドオープン致しました「MOMOテラス」でのカード入会キャンペーンでの1コマを掲載させていただきます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次