勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に勝を求む - アシストジャパン

勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に勝を求む

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日頃から格別のご愛顧を賜り、誠に有難うございます。

今日から3月に入り、各所で合同企業説明会の開催や、就職サイトがオープンされるなど、2018年卒の新卒採用活動がスタートしました。

弊社でも、業容拡大に向け、積極的な採用活動を行う方針で、一人でも多くの学生の方とお会いできることに喜びを感じる次第です。

 

さて、首題に掲げておりますのは、中国春秋時代の軍事思想家孫武の作とされる兵法書『孫子』の中の言葉です。

直訳すると、勝つ軍は、まず(開戦前に)勝利を得て、それから戦争をする。敗軍はまず戦争を始めてからあとで勝利を求める。「実際の戦いの前に」勝てる態勢と状況を作っておくこと、そしてそうした事前準備をした上でタイミングを見て実際の戦いを始めること、その二点にあるということを説いており、この一節を見た中で、我々企業人の様々なシーンにおいても、大いに参考とし、戒めなければいけないと感じました。

例えば、採用活動ひとつでも、どのような人材を求めているのか、入社頂いた学生の方にどのような役割を期待するのか、今後の事業戦略との整合性など、突き詰めて考えだした上で、学生の方にどのようにアピールをするのか、など実際の戦いの前に十分な準備を行った上で取り掛かれば、満足のいく結果を生み出し、準備を疎かにすれば、期待した成果が出ないのだと思います。

企業活動でいえば、技術の蓄積、生産体制の整備、流通チャネルの構築などなど、ビジネスをきちんと行えるだけの体制を整え、製品の魅力を十分に作った上で、狙いをつけたターゲット顧客に向けて攻勢をかけることが出来れば、持続的な事業の展開が可能になるかと思います。

また、イベント現場において同様であり、ステークホルダーに、今後もより一層ご満足いただくために、準備を疎かにせず、事業を展開していく所存でございます。

今回掲載させていただきますのは、2月に大阪支社で運営協力をさせていただきました、イベント現場の一ひとコマをお届けさせていただきます。

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