こんにちは!
アシスト・ジャパン株式会社 イベント運営事業部 東京営業部です。
11月を迎えたころから、冬の近づく予感がひしひしと増していますが、本格的な寒さを感じられないので、今年は暖冬かもしれません。
なんてことを毎年思うのですが、なんだかんだとクリスマスツリーから門松に切り替わるころにはコートが必須となっているのでしょう。
お風呂は命の洗濯。
20世紀末より世間に広がりを見せ、以後各所で語り継がれるこの言葉。携帯電話も持ち込まず、ただただリラックスできる時間がお風呂です。社会生活をしている中で心身ともにこびり付いた疲弊を洗い流すことが可能。まさか、お風呂の中までスマホを持ち込めと怒る人はそうそういないはずですから。
そうです。お風呂に入っている間は俗世からの離脱が許されます。しかし、だからと言ってまさか1日中お風呂に入っている訳にはいきません。ガス代、水道代。狭い浴室で過ごすわけですから、当然飽きます。浸かりっぱなしは上せますし、程よい温度でも風邪をひいてしまうでしょう。
では、社会からの隔絶。一定的な、個の確立と他者との乖離を適えられる場所はどこか。
そうです。複合型温泉施設。いわゆるスーパー銭湯です。
スーパー銭湯ならば、スマホを持ち込めない浴場にいつでも、いつまでも居ることができますし、休憩室や食事処などで湯上りした体を冷ませます。
もし、出たくない電話がかかってきたら「あー、すいません。さっきまで温泉に入っていて……」と何度でも言えます。
「さっきも入ってなかった?」
「いや、スーパー銭湯にきていて」
これに有無は言わせても、「じゃあ、浴場にスマホ持ち込めって言うんですか⁉ 捕まりますよ!」これで勝ち。無敵です。どんな論破王でも施設の独自ルールと現行の法律には勝てません。郷に入っては郷に従え。フランスだろうがドイツにいようが関係ありません。
身体は無防備かもしれませんが、理論武装は最強。
インターネットや携帯電話、仕事などで繋がりすぎて個々の表面が柔く融解しかかっている我々社会人に必要なのはスーパー銭湯。
皆さんもスーパー銭湯にいきましょう。必ず一人で。お湯につかり、自身の形を固めるために行くのですから。
(でも、4号機消失の報を聞いたのはシャワー中でしたから、緊急の連絡はしっかりと受けるべきなのでしょう……)