こんにちは!
アシスト・ジャパン株式会社 東京営業部です。
最近SF小説にハマっております。副業のトレーナー業もそこそこに。布団の中で短編集を読み漁っております。ごめん、俺の愛バたち……。最近会いに行けなくて……。正月休みに入ったらいっぱい君たちにユメヲカケルから。
さて、解釈は様々ですが、SFは人類発展の延長を空想するジャンルでもあります。しかし、現実もなかなかにSFです。
未曾有の感染症に経済の停滞と接触の遠慮を余儀なくされました。だからと言って、そう簡単に諦める人類ではありません。オンライン会議のサービスは次々に現れ、飲食店は配達やテイクアウトサービスに参入、加入。我々イベント業界もオンラインの形を模索、発展を続けております。
過酷な環境になりながらも絶滅せず。むしろ新しい存続方法、生存戦略を見つけ出しています。
この気合の根底にはきっと、渦中以前の楽しみを忘れられない人間らしさがあるからでしょう。
顔を突き合わせて議論する楽しさ。同じ机を囲み、料理と話に舌鼓を打つ楽しさ。アーティストに精一杯の声援を送りながら、見ず知らずの人たちと同じリズムでカラダを揺らす楽しさ。
人類がどんなに発展しようが、喜怒哀楽を失わなかった人間を描くのがSFだとすれば。これほどまでに、人類がSFを体現している時代もないでしょう。
そうです。SF小説は不思議なもので、ScienceFictionと銘打たれ、この響きからどこか鉄の冷たさを感じさせますが、しかし、その実は反対で。どこか、生暖かい人肌の温もりを与えてくれます。
このすこしふしぎな物語構造や、デジタル化やSNSの発達に対する考え方をnoteに投稿しました。
散文的かつ拙文ではございますが、思いっきり批判するつもりでぜひ。
どうして今回、SF小説から切り出したかというと、一度やってみたかったのです。ブログで自作の紹介。会社の社員ブログでやってのける。これが私にとっての、たったひとつの冴えたやり方。エイリアンと一緒に太陽へ突入するよりも簡単です。星の名前にはなれないけど。
最後に、おススメのSF小説(1つは短編集)を紹介します。前者は人が前触れなく、人々の記憶から消えていく世界で主人公とヒロインがひたすら80,90年代ロックを聴き込む【終わる世界のアルバム】。後者は恋愛をテーマに偏された【日本SFの臨界点 恋愛篇】。どちらも読後はどうしようもなくセンチメンタルな気持ちになれるので、笑い疲れたお正月休みに是非。