日頃から格別のご愛顧を賜り、誠に有難うございます。
先日新年のご挨拶をしたばかりにもかかわらず、暦が変わりもう2月。時の流れの速さに驚きつつも、春の訪れを心待ちにしている日々です。
さて、首題に掲げておりますのは、現在「四書」の一つとして広く知られている『中庸』の中の言葉で、何事も十分な準備をしてとりかかれば成功し、準備を怠れば失敗するという意味で、準備の重要性を説いた言葉です。
中庸では、このように語った後で、具体的な内容として、
一、発言するまえに、十分に考えぬいてから発言すれば、つまずくことはない。
一、事をはじめるまえに、十分に計画を練りあげてかかれば、苦しむことはない。
一、行動を起こすまえに、予定をしっかり定めておけば、しくじることはない。
一、歩きだすまえに、日程をきちんと定めておけば、途中でへたばることはない。
と述べられています。
我々、イベント業界に身を置く者だけでなく、経営に携わる者など多くの立場の方の金言のひとつかと思われます。
目まぐるしく変化する時勢、状況の中で、事前に入念に準備を行うことで、柔軟に対応し、物事を進めることが出来るのだと思います。
これからも、弊社社員一同、新たな価値を創造し、事業範囲を広げる事で、より多くのお客様に提供しうるサービスの幅を広げ、ご満足頂ける組織へと進化して参りますので、引き続き皆々様方からのご支援・ご鞭撻を頂ければ幸いでございます。
今回掲載させていただきますのは、2月に大阪営業部で運営協力をさせていただきました、イベント現場の一ひとコマをお届けさせていただきます。