平素は弊社、アシスト・ジャパン株式会社を御愛顧くださり、誠にありがとうございます。
気付けば今年も残すところ46日。週で数えれば6,5週間となりました。
10月には平均気温が19,8度と過ごしやすかった東京も、最低気温が10,1度と冷え込みが厳しくなり、冬の訪れを肌で感じられるようになってまいりました。
皆様におかれましては寒暖の差に体調を崩されませぬよう、くれぐれも御健康にお気をつけください。
さて、そうした気温の冷え込みとは裏腹に11月という時期は非常にイベント業界が盛り上がる時期です。
私どもも先日東京ビッグサイトで行われた『東京ネイルEXPO2013(http://nailevent.jp/nailexpo13/index.php)』にお邪魔してまいりました。
今回は主としてmarie rash-lash様(http://www.rush-lash.com/)のブース運営を補助させて頂きました。
お手伝いさせていただいたmarie rash-lash様はもちろんのこと、出展されている全てのブースに長蛇の列。
改めて東京市場・美容市場の熱気に圧倒されるばかりでした。
それもそのはず、今回の開催においてイベントに来場されたお客様は2日間で延べ55,605人!
地方行政区画が『市』を名乗るに要する人口要件が5万人ですから、まさに街ひとつが押し寄せたような印象です。
弊社のスタッフも忙しい中、持ち前の若々しい明るさ・元気よさを発揮しイベントの盛り上げに一役買えたのではと存じます。
閑話休題。
今回お手伝いをさせていただいた東京ネイルEXPOの来場者数が55,605人ということで、大阪で同じようなイベントがあったらどの程度の来場者が見込めるのかが気になり、少し調べてみました。
実際に本年度東京ネイルEXPOの主催であるJNA様が開催されたアジアネイルフェスティバル大阪2013年の来場者数は2日間で18、558人でした。
大阪を基準とするのならば、東京では実に3倍の来場者数を記録しているのです。
こうした東西の市場規模のギャップは展示会以外の部分でも顕著にあらわれています。
例えばライブ市場の調査データ(出典:ACPA)によれば、関東と近畿の地域別コンサート公演数は関東7,649件に対し近畿4,840件と、その差は約1,5倍です。
さらに総動員数においては関東16,568,777人に対し、近畿は7,423,680人とその差は約2,2倍に。
市場規模の最たる指標である地域別の売上額においては関東81,516,000,000円、近畿36,321,000,000円とこれも約2,2倍の差がついてしまっているのです。
進む東京一極集中。
イベント業界に属する上で東京でいかに仕事をこなせるかがキーになる。
数字を意識したことで改めて実感するのでした。